On診(おんしん)の口コミや評判
最終更新日:2023/07/04
On診(おんしん)
社名:株式会社ファインデックス
住所:東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル26F
TEL:03-6271-8958
近年、ネットの普及によりオンライン診療をする病院が多くなっています。しかし多くの患者を抱え、セキュリティや多数のカルテがある大規模病院では導入に踏み切れないことも多いです。この記事では大規模病院向けのオンライン診療システムOn診について詳しく解説するので、導入を考えている病院は参考にしてみてください。
大規模病院向けのクラウド型オンライン診療サポートシステム
On診とは、株式会社ファインデックスが提供するクラウド型オンライン診療システムです。申し込みから診察、薬の処方まですべてをオンライン上で行えます。On診を提供するファインデックスは医療システム事業に強く、多数のアイデアや技術を生み出しました。もの創りにこだわりを持つ社長のもと、発想力と開発力を武器に医療業界のサポートをしてきたのです。
ファインデックスでは、大規模病院から小さなクリニックまで医療システムを提供しています。専門性が求められる医療機関のシステムですが、データを一体化し管理することで効率を上げ、質の向上が可能になるのです。On診は病院内の電子カルテをクラウド上で連携し、セキュリティを守っています。検査や触診はできませんが、従来と同様に診察が可能です。またクラウド上で連携しているため、100以上のオンライン診療をマネージメント、コントロールできます。
そしてオンライン上で予約している患者は、院内受診の患者と同様に表示がされます。病院側にとっては通常とほぼ変わらず、安心安全な診療ができるのです。そのうえ患者側にとっても多くのメリットがあります。大規模病院での受診は時間がかかりますが、オンラインで受診することで時間短縮が可能です。院内感染のリスクを減らすこともできます。患者と同じように家族もオンライン診療に同席ができる点もポイントでしょう。
On診によるオンライン診療の流れ
ここでは実際に、On診によるオンライン診療の流れを紹介します。
予約
オンライン診療の予約登録を行います。
準備
患者側は電子メールや保険証、支払いのクレジットカード、処方箋の受け取り薬局の登録を行います。同時にオンライン診療のチェックも済ませます。
オンライン診療
病院側は時間が来たら入室を案内し、患者に診察を行います。その後電子カルテを記載し、処方箋発行をして終了です。患者側はログイン前に本人の確認が必要です。オンライン診察室で待機後、時間が来たら診察を済ませます。希望があれば家族の同席も可能です。
会計
病院側は会計を計算し、カード決済を行います。
処方箋
院外処方箋のFAX、押印された原本を郵送します。
薬局
FAXを受け取った薬局は薬を調剤し、患者の自宅へ郵送します。郵送した処方箋原本の管理も必要です。電話での服薬指導も行います。
患者側のOn診利用イメージ
次に患者側のOn診察イメージを紹介します。
新規ユーザー登録をする
On診を利用するために、まずは新規ユーザー登録を行います。住所と氏名、性別や生年月日などの基本項目とメールアドレス、電話番号などの入力です。診察券番号も必要になります。また支払いはクレジットになるので、クレジット情報も入力します。
保険証情報登録をする
ユーザー登録後、保険証情報を手動で入力します。保険証情報とは保険者番号、被保険者記号、被保険者番号の3点のことです。画像の添付も必要になります。保険証を見ながら、間違いがないように入力をしてください。保険証の画像は、スマートフォンなどのカメラで撮影後添付します。
オンライン診療を行う
予約の日時が来たら、オンライン診療を行います。診療前には本人確認が必要です。事前に届いたメールのURLにアクセスし、本人情報を入力してください。その際、保険証画像の撮影も必要になります。本人確認がとれるとオンライン診察室へ入室ができます。ビデオ通話で医師の顔を見ながら受診しましょう。
病院側のOn診利用イメージ
次に病院側のOn診利用イメージを紹介します。
オンライン診察に接続する
オンライン診療を行うためには、使用機器の接続が必要です。オンライン診察に接続すると、電子カルテの予約情報がオンライン診察システムDBに送られます。DBによりオンライン診察予約情報が読み取られ、画面上に表示されるのです。DBは予約情報からカレンダー上にスケジュールタイムラインを作成してくれます。ナビゲーションマップから画面を呼び出すと、予約患者情報が表示されるシステムです。
予約枠や日時、患者のログイン状態を確認し、ログインする
予約患者情報が表示されたら、予約枠や日時、患者のログイン状態を確認します。患者情報には患者の基本情報と保険証情報、予約情報には会議室名と診察科、予約日時と担当医師が表示されています。間違いがなければ、一番下の接続ボタンをクリックしてください。院内のオンプレサービスを通じて、クラウド上の画像共有システムに移動ができます。
オンライン診療を行う
画像共有システムに患者の顔が映し出されるので、従来のように診療を行いましょう。デスクトップ画面で画像共有をすれば、検査データやカルテ、資料を患者と共有することも可能です。電子カルテ画像を共有すると、患者の顔は画面上側に映し出されます。また、予約枠別の予約者管理一覧も閲覧可能です。詳細をクリックすれば、メッセージを作成したり通知の再送をしたりすることもできますよ。
まとめ
複雑なシステムと大勢の患者を抱える大型病院では、オンライン診療の導入をちゅうちょしがちです。しかし多くの患者が利用する大型病院こそ、オンラインの導入が必要です。On診を提供しているファインデックスは、医療に関する幅広い知識と技術を持っています。ぜひOn診を取り入れ、病院側にも患者側にもよりよい診療を行いましょう。
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